2011/08/31 高橋鮮魚店(釜石)

もっと通・いわて各店で「三陸浜焼き」を販売させていただいておりました、高橋鮮魚店さんは、
幸いなことに直接の「被災」はまぬがれ、ご自身もお店もご無事でいらっしゃいました。

津波から1週間ほどたち、徐々に沿岸の情報が入り始めたころ、高橋鮮魚店さんから連絡をいただきました。
(この頃、ガソリン不足のため、盛岡からですら沿岸地域と行き来ができる人は少ない状況でした。)
「報道されている以上に大変な状況にいる方々がほとんどなのに、救援が全く行き届いていない。
何とかこの状況を外部へも伝えたい」と。

それ以降、高橋さんは被災された方々の支援活動のため、毎日、個人で奔走されることになります。
震災前には、ネット通販用に開設していたHPも、被災地で実際に必要な物資の救援を呼び掛けるためのものへと変更され、
随時情報をあげられてきました。

詳しくはこちらから

高橋鮮魚店
http://sakanaya.tatsuchan.com/

震災後、初めてお会いすることができたこの日、
いちばんご苦労されたのはどんなことですか?とお聞きしたところ、

「本当に大変な状況にいる方々をたくさん身近に見ているので、自分が大変だと思ったことはない」
「直接、あの状況をみれば、誰だって自分にできる精一杯の支援をするのが自然だと思う」
「自分は震災によって仕事はできなくなったが、店もあるし車もある。仕事がないからと言って、外に出ないでいたら、もっと悲観的になっていたと思う。毎日、被災された方々と直接触れ合ったこと、同じ目的を持って全国から集まったボランティアの仲間ができたことは大きかった。」
「助けることで、自分が助けられたと思う。」

という答えが返ってきました。

当初、緊迫した状況を伝えていた、高橋さんのブログに、
被災された方々に楽しんでもらうためのイベントの様子がレポートされるようになってきた最近は、
記事を拝見していてもホッとすることが多くなりました。

高橋さんが支援活動をされている大槌町では、仮設住宅への移動がすみ避難所は全て閉鎖されました。
釜石の魚市場も8月に以前の第2魚市場を整備して全面再開しました。
これからが、長い大変な道のりですが、少しずつ復旧へ向け動き出しています。

9月から営業再開される高橋鮮魚店さん。
営業再開直前のお忙しいなか、「これまで」と「これから」について熱く語っていただきました。
そんな高橋鮮魚さんの元には、ボランティア活動を通じて知り合った方々から、釜石の漁業の復興、
そして高橋鮮魚さんの営業再開を待ち望む声と支援が多数寄せられています。

まだまだ水揚げが少ないので、以前の様な仕入れはできないとのことですが、
その中でも前を向いていらっしゃいます。

「毎日ではなくなるけど、支援活動も継続する。」
「HPも営業再開に向けリニューアル予定だが、今後もボランティア活動のレポートはしていきたいので・・・」
と、構成バランスにお悩み中のご様子でした。どんな風にリニューアルされるのか楽しみです。

高橋鮮魚店
http://sakanaya.tatsuchan.com/

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